与える時に注意が必要な食べ物

家族であるペットに与えるごはんの栄養価を考えて毎日作るのは大変な事です。
人間ににも個人差が有り、同じものを食べても体調を崩す人とそうでない人が居るように ペットにも個体差があるようです。
余り神経質になるのも考えものですが、人と動物では体の大きさも消化器官の働きも異なります。
十分注意して正しい食事をさせてあげましょう。

ミネラルウォーター

一般的にミネラルウォーターには多くのミネラルが含まれており、 マグネシウム含有量が多いものだと結石の原因になる事があります。
どうしても「水道水では心配」という場合は浄水器を通した水か一度煮沸した水や、 木炭を入れて一昼夜置いた水を使用する事をお勧めします。

牛乳

乳糖を分解できないために、下痢をする原因になる場合があります。
牛乳に含まれている成分のラクトース(乳糖)を分解するラクターゼ(消化酵素)の個体差になりますので、 与えても大丈夫な子と少量でもダメな子がいます。
冷蔵庫から出して冷たいままだと、胃腸に負担がかかり体を冷やし下痢をする場合もあります。
子犬や子猫にミルクを与えたい時は、その動物専用に成分が配合されているミルクを購入すると良いでしょう。

ジャーキー

塩分を多く含むものが大多数ですので、食べさせる量には注意が必要です。
決められた量を守るようにして与えましょう。

鶏のささみ・赤身・魚

ささみや赤身は良質のタンパク質ですが、リンとカルシウムのバランスがくずれる可能性があり要注意です。
また、ささみや赤身の味を覚える事で、それがなければ食事を食べないなどの悪癖を付ける場合もあります。
他のフードと混ぜて与える時なども量に十分注意して与えましょう。

イカ、タコ、エビ、カニ、貝

消化が悪いので丸のまま与えない方が良いでしょう。嘔吐などの原因になります。
すり身にして茹でれば問題ありません。
犬や猫はイカやタコなど大好きな子が多いのでついつい食べ過ぎてしまうようです。
食べ過ぎは下痢を誘発しますので与えすぎに注意しましょう。

煮干

おやつにも喜ばれる煮干しですが、大量に食べ続けると、尿結石になる恐れがあります。
カルシウムだけに気を取られないように、与える量に気を配って下さい。

ほうれん草、小松菜

尿結石の子は注意して下さい。

キャベツなどの野菜

まるごと与えると、消化できずに腸で詰まってしまう危険性があります。
茹でて与えた方が良いでしょう。
他に細かく刻んだりミキサーで粉砕したものを与えましょう。

ぶどう

大量に食べると腎不全の恐れがあります。特に皮は与えないようにしましょう。

炭水化物、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラル類

炭水化物や脂肪分(肉の脂身や乳製品)が多いと軟便になりやすいです。
脂溶性ビタミン(A、D、E、K)は体内蓄積されるので過剰摂取は有害になります。
また、カルシウムを与えすぎると、便が白く固くなり、 カルシウムとリンのバランスが悪くなると骨に問題が起きます。

ヒトもペットも同じ動物です。
ですが進化など生きてきた環境で摂取する栄養価がそれぞれ異なります。
飼われている動物はヒトが与えたものしか食べる事が出来ません。
だからこそ与える時には注意して与えたいですね。
一緒に暮らせる時間を少しでも長くする為にも。

▲ページトップへ