怖い?猫の話
012話 怖い?猫の話
(2006.08.04)
猫は昔から怖い動物に象徴される事が多かったようです。
「行燈の油をペローリペローリ」というのは聞いた事が有ると思います。
化け猫は本当に行燈の油なんか舐めたのでしょうか?
当時の食料事情としましては、ネコマンマと称する、 味噌汁ぶっ掛けご飯が主食だったに違いありません。
肉食性の動物なのですから、それだけでは動物性のたんぱく質の摂取量は 完全に不足です。
運よくありつけた事が有ったとしても、それは小鳥を狩ったり、 魚のアラを貰えた時位では無かったのでしょうか?
犬と違って紐で繋がれてない猫は、足りない脂分を補う為に植物性の菜種油を、 こっそりと人様のお座敷に上がりこみ盗み食い(舐め)していたのでは?と推測されます。
洋の東西をとわず、昔から魔物の代表のように言われてきた猫。
海外では猫の餌は新鮮なレバーというの主流のようですから、 電気が普及してなかった時代に、後ろ足で身体を支え二本足で立って 行灯の油を舐める行為と言うのは日本の食文化が生み出した独特のものと推測されます。
障子ごしの影は、それは恐ろしかったに違いありません。
ついでにもうひとつ。
「猫は10年生きると尾が分かれて2本足で立ちだす」これも日本で古くから言われて来た話。
いわゆる猫又ですね。
これも上記の通り栄養状態の悪い時代では、10年生きる事自体が難しかったのでしょう。
現代では20数年生きて、ご長寿猫として新聞に載ったりしている猫も居るほど。
先日、とある神社で尻尾の先が2股になっている猫が話題を集めましたね。
うちの猫も尻尾が分かれるまで長生きしてくれないかな?と思います。
猫って呼ぶと尻尾で返事をしますよね?
2本も尻尾があったらそれはそれは可愛らしいと思うのですが、みなさんはどう思われますか?
驚いた時にタワシのようになった尻尾も見てみたいものです。
平和そうに枕を使って寝ているあたり妖怪化してそう。
- 作者:Sammy
- Sammy(サミー)ファーストネームからのあだ名をペンネームにしています。
1997年夏より、ちゃか郎(1997年8月生まれと推定・MIX・メス)を初めて自分の収入で養い、保護者となる。
(今まで、亀・金魚・サンショウウオ・セキセイインコ・文鳥・オカメインコ・ウサギ・犬等を飼った経験あり)
猫を飼うのは2回目だが、密接に向き合って生活する事で、良い飼主になろうと「愛玩動物飼養管理士」となる。
